4月17日(金)東京・戸越銀座にあるJ-ROCKワークアウトスタジオにて記者会見が行われ、5月2日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催されるワールドビクトリーロード(以下、WVR)『戦極〜第八陣〜』の追加対戦カードが決定した。
この日の会見で発表されたのは戦極育成選手の真騎士と大澤茂樹に関する2カード。先日のパンクラスディファ有明大会でプロデビュー戦を勝利した大澤はオープニングファイトで石橋幸太(横須賀総合格闘技道場DOBUITA)と対戦。
1・4戦極の乱オープニングファイトに出場した真騎士は初の本戦出場で毛利昭彦(毛利道場)と対戦することが決まった。会見に出席した國保尊弘WVR取締役はこの2カードについて以下のように説明する。
「まず真騎士選手についてですが、当初の予定から真騎士選手を今大会のオープニングファイトに出場させようと思っていました。
→毛利元就の末裔として知られる毛利昭彦。2006年12月のMARSでは着流し姿で入場している。
しかしそういった噂が流れてしまい、WVRに『もしオープニングファイトだったら中継で試合を見ることが出来ない』という問い合わせの電話があったり、オフィシャルサイトのBBSへの書き込みがありました。
そこで真騎士選手の試合をオープニングファイトではなく本戦の第1試合として組むことにしました。前回のパンクラスの試合ではランキング1位の大石選手とドローだったのですが、勝ちに等しい試合をした真騎士選手。本戦出場はパンクラスでチャンピオンになってから、という迷いもあったのですが本戦に抜擢することを決めました。
対戦相手の毛利選手はあの毛利元就の末裔になる選手。8〜9年の総合格闘技歴があり、一昨年にはHERO’Sのリングにも上がっています。レスリングでは真騎士選手に分があり、打撃では毛利選手に分があると思います。本戦第1試合に相応しい試合になると思います。
そしてオープニンファイトとして大澤選手と石橋選手の試合が決まりました。大澤選手は先日のパンクラスでデビュー戦を判定勝ちしました。大澤リフトとも言える対戦相手を持ち上げて投げるという技は身体能力の高さを感じました。試合が一番のトレーニングだと思ってます。育成選手として数多くの試合をこなしてもらって早く本戦に出場して欲しいと思います。
石橋選手はDEEPフューチャーキングトーナメントで準優勝したことがある選手でDEEP本戦にも出場しています。大澤選手がその身体能力で石橋選手を押さえ込んでしまうのか。それとも石橋選手がトータルファイトで大澤選手を押さえ込むのか。オープニングファイトから見応えのある試合になりました」
國保取締役の挨拶を受けて、真騎士と大澤はそれぞれ挨拶。戦極での戦いに向けて意気込みを語っている。
「いつも通り全力で頑張りたい。そして簡単に戦極のリングには上がれないということを教えます。(初めての本戦出場になりますが)いつも通りやるしかないですね。いつも通りにぶっ殺しに行きます。いつも相手をぶっ殺すつもり? はい。そうじゃないと(総合格闘技は)出来ないです。前回の試合と比べて全てがレベルアップしたと思う」(真騎士)
「次が総合2戦目になります。1戦目は判定だったんで、次は一本・KOでインパクトがある試合をしたいと思います。前回の試合ではレスリングの2分3R、総合格闘技の5分2Rの試合時間の違いが大きかったと思います。そのペース配分が上手く調整できなかったので、次の試合ではそこを修正して試合をしたいです。技術的にはもっと打撃で勝負してもよかったと思うのですが、少し肩に力が入ってしまいました。今回は力を抜いて打撃でも勝負したいと思います」(大澤)
なお國保取締役は今後も戦極育成選手の2人をオープニングファイトや第1試合で積極的に起用していきたいとコメント。今大会に関しては本戦全9試合で、日本人絡みのオープニングファイトをもう1試合組みたいとしている。
ワールドビクトリーロード 「戦極〜第八陣〜」 2009年5月2日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館 開場14:00 開始16:00
<追加対戦カード>
▼ライト級 5分3R
真騎士(ベネズエラ/戦極育成選手)
VS
毛利昭彦(毛利道場)
▼オープニングファイト フェザー級 5分2R
大澤茂樹(吉田道場/戦極育成選手)
VS
石橋幸太(横須賀総合格闘技道場DOBUITA)
<決定対戦カード> ▼戦極フェザー級グランプリ2009
2nd ROUND 日沖 発(ALIVE/修斗世界ライト級3位・TKO世界フェザー級王者) VS ロニー・牛若(イギリス/チーム・トロージャン) ▼戦極フェザー級グランプリ2009
2nd ROUND 小見川道大(吉田道場/日本国際柔道大会66kg級優勝) VS ナム・ファン(ベトナム/Ma Duアカデミー/EFWCライト級王者) ▼戦極フェザー級グランプリ2009
2nd ROUND 金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST) VS ジョン・チャンソン(韓国/CMA KOREA/KTT) ▼戦極フェザー級グランプリ2009
2nd ROUND マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァウニオン/第2代フェザー級キング・オブ・パンクラシスト) VS ニック・デニス(カナダ/Ronin
MMA/KOTCカナダ・フェザー級王者) ▼ライト級 5分3R 横田一則(GRABAKA) VS レオ・サントス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン) ▼ライトヘビー級 5分3R KEI山宮(GRABAKA/初代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラシスト) VS シャンジ・ヒベイロ(ブラジル/ユニバーシティ・オブ・ジュウジュツ/2008年柔術世界選手権ペサード級&アブソルート級優勝) ▼ウェルター級 5分3R 瀧本 誠(吉田道場/シドニー五輪柔道81kg級金メダリスト) VS マイケル・コスタ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)
▼ライトヘビー級
5分3R トラビス・ビュー(アメリカ/エリート・パフォーマンス) VS スタニスラブ・ネドコフ(ブルガリア/ブルガリアン・ブシドー・フェデレーション) <チケット料金>
VIP席(最前列)70,000円(専用入場ゲート・特典付き) VIP席50,000円(専用入場ゲート・特典付き) RRS席25,000円
戦極シート(SS席)17,000円(特典付き) SS席17,000円 S席12,000円 A席7,000円 <チケット販売所>
イープラス=http://eplus.jp/sengoku/(PC&携帯)
電子チケットぴあ=http://pia.jp/t TEL:0570−02−9999(Pコード:813−896)
ローソンチケット=http://l-tike.com TEL:0570−084−003(Lコード:34855)
CNプレイガイド=http://www.cnplayguide.com/ TEL:0570−08−9999
ドンキホーテ <お問い合わせ> ワールドビクトリーロード=TEL:03−5381−7108
吉田秀彦柔道教室 第32回「VIVA JUDO!」
2009年4月19日(日)埼玉・川口吉田道場川口柔道クラブ 受付開始9:30 開始10:00 <対象者> 満3歳〜6歳までの園児と保護者1名(男女・柔道経験不問) ※子供一人につき保護者1名参加 ※事前に参加申し込みされた方のみ <定員> 30名(15組30名) ※定員になり次第募集を締め切る。 ※参加可能な場合、連絡はなし。参加できない方のみ電話で連絡 ※女の子はTシャツを持参 <参加予定講師> 吉田秀彦、瀧本誠、中村和裕、小見川道大、ほか <参加費用> 無料 ※柔道着の無料貸し出しもあり <場所> 吉田道場川口柔道クラブ 埼玉県川口市川口5−8−10 最寄り駅 京浜東北線「川口」駅より徒歩10分 <問い合わせ>
ジェイロック=TEL:03−5485−5555 FAX:03−5485−7777 担当:深澤 吉田道場公式HP:http://www.yoshidadojo.com/ja/
J-ROCK HP:http://www.j-rock.jp/pc/index.html
●戦極2009年度スケジュール 5月2日(土)『戦極〜第八陣〜』(国立代々木競技場
代々木第二体育館):フェザー級GP二回戦 8月2日(日)『戦極〜第九陣〜』(さいたまスーパーアリーナ):フェザー級GP準決勝、決勝 ※9月、10月、11月に都内近郊で1大会ずつ開催予定。
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